【事業の背景と目的】
本事業は、原子力発電プラントの自主的安全性向上を図る上で重要な『リスク情報を活用した意思決定』を保全活動において具体化していくこと、さらに、そのための不可欠なツールとなる『機器の材料劣化事象に対する確率論的な健全性評価手法』を整備していくための人材養成を図るものです。

確率論的な健全性評価手法を整備することによって機器の損傷確率が定量的に評価可能となることから、保全活動のリソースを合理的かつ効果的に投入することが可能となります 。さらに本事業の成果を発展させることにより 、次フェーズ では、 機器の材料劣化 ・ 損傷を確率的な指標 として取り 込むことによる 現行 P RA 手法の高度化 を目指すこと が可能となります。

このような観点から、材料技術の高い専門性を有しながらシステム全体の信頼性を俯瞰する素養を備えた技術者を養成することを目的としています。

【実施内容】
全体計画としての具体的な取り組みの内容は、座学研修(俯瞰的リスク評価に関する基礎知識の習得等)、実験を含む実習型研修( 環境助長割れ およびその評価に関する専門研修等)、総合演習(確率論的健全性評価の確立に向けた演習)の 3要素の組み合わせにより構成されます。

このプログラムを通して、 電気事業者およびメーカー等の人材 に対して、 材料劣化の高度な専門知識をリスク情報として活用することにより 設備保全・運用管理の高度化を図る 能力を一層向上させる機会を提供します。

令和2年度からの5年間の全体計画として予定 しています。

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人間とコンピュータとの相互作用、ヒューマンマシンインタフェイス、先端計装制御システム及び人間・社会との共生型原子力システムに関する3つの国際会議シリーズSTSS,ISOFIC,ISSNPを日本で合同開催します。本国際会議は、本来2020年11月開催予定でしたが、3月来の新型コロナウイルスの世界的蔓延につき、1年先に開催することにしました。多数の論文投稿をお待ちしています。

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