講習会「事故原因調査への破損解析技術の応用」のご案内

Date:2009.08.17

 破損解析(Failure Analysis)は、破損の状況、材料組織と力学条件、およびこれらに関する資料から、破損の発生部位と破損経過を推定し、原因を特定する工学的手法です。本講習会では、野口 徹 先生(室蘭工業大学, 北海道大学名誉教授)をお招きし、発電設備の現場の方や学生を対象に、破損解析について解説していただきます。奮ってご参加くださいますよう,ご案内申し上げます。 

主催 日本保全学会 東北・北海道支部
日時 平成21年9月4日(金)14時00分~16時50分
講師 野口 徹 先生 (室蘭工業大学理事・副学長, 北海道大学名誉教授)
会場 東北大学流体科学研究所 グローバルCOE棟3F セミナー室
宮城県仙台市青葉区片平2-1-1
定員 30名(先着30名で申し込みを締め切りますのでご了承願います.)
受講料 会員20,000円/人(法人会員企業の社員を含む),非会員30,000円/人
学生(学生会員)9,000円/人,学生(非会員)10,000円/人(平成21年度の学生会員会費を含む)
概要  破損解析(Failure Analysis) は、破損の状況、材料組織と力学条件、およびこれらに関する資料から、破損の発生部位と破損経過を推定し、原因を特定する工学的手法である。講義では、破 面および破損状況から破壊形式や作用応力、材料要因等を判断するフラクトグラフィーの手法を述べ、また、これを種々の破壊事故に適用した例について解説す る。さらに、約30個の破損品について破面観察の実習を行う。
申込先

日本保全学会 東北・北海道支部事務局(福原)
TEL/FAX:022-211-9889
Email:north.com※jsm.or.jp(※を@に置換してください)

 

プログラム

13:30 ~

受 付

14:00 ~ 14:05

開会挨拶

14:05 ~ 15:05

講 義

15:05 ~ 15:15

休憩

15:15 ~ 16:15

破面観察の実習

16:15 ~ 16:45

実習の解答と解説

16:45 ~ 16:50

閉会挨拶