溶接接合工学振興会 第34回セミナー
「省人化・低コスト化に対応したインフラマネジメントの方向性」

〈開催趣旨〉
高度成長期に整備された道路・橋梁・上下水道などのインフラは、建設から50年以上経過し、老朽化が進みつつあります。特に、地方自治体が管理する施設では、予算や人員の減少により、老朽化対策が大きな課題となっています。
そのため、従来の「事後保全」から「予防保全」へと方針を転換し、維持管理費の削減と効率化を目指すとともに、包括的民間委託を導入し、業務の効率化と産業界との連携が進んでいます。
最新技術として、ドローン等によるデジタル画像化やAIを活用した非破壊検査、自動診断、ビッグデータによる予測管理、デジタルツインによる予防保全・補修計画の最適化などが導入され、省人化やリアルタイム対応が可能になってきました。また、短工期で運用を止めずに行う補修新技術や疲労耐久性向上のための溶接技術も開発されています。
本セミナーでは、人手不足中でのインフラ管理方法、インフラの省人化施策、DX活用、最新検査技術、効率的な予防保全・補修方法を紹介し、今後の維持管理のあり方について議論・情報交換の場を提供します。

主 催 公益財団法人 溶接接合工学振興会
日 時 2025年11月11日(火) 13:00 - 17:30
場 所 溶接会館 2階ホール (東京都千代田区神田佐久間町4-20)
JR山手線秋葉原駅下車:昭和通口 徒歩8分
会 費 10,000円 (資料代,消費税含む)
定 員 対面80名 WEB参加の制限なし
お問い合せ (公財)溶接接合工学振興会 事務局
〒101 0025 東京都千代田区神田佐久間町4-20 溶接会館7F
TEL:03-5823-5887
E-mail: yokoshin*yokoshin.or.jp(*を@に変換してメール送信ください)
WEB site: http://www.yokoshin.or.jp
申込方法 参加申込書にご記入の上、E-mail にて事務局までお送りください。