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第23回保全セミナー
「社会貢献に向けた原子力発電所の活用策と目指すべき姿
─古くて新しい保全の課題解決に向けて─」
テーマ | 社会貢献に向けた原子力発電所の活用策と目指すべき姿 ─古くて新しい保全の課題解決に向けて─ |
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趣旨 | 「GX脱炭素電源法」が可決・成立し、「原子力基本法」の改正により「原子力発電の活用は国の責務である」ことが明記された。また、「原子力関係閣僚会議」において、既設原子力発電所の最大限活用に向けて、設備利用率向上のため「安全性確保を大前提に運転サイクルの長期化、運転中保全の導入及び定期検査の効率的な実施に取り組む」ことが決定された。 社会貢献に向けて原子力発電所を最大限活用するには、再稼働発電所の増加に加え、各発電所の設備利用率の向上が必須である。米国では、安全性の向上とともに大幅な設備利用率の向上を達成し、両者は両立することを実証している。我が国において、米国のこの好事例を参考に改善努力を継続してきたが、結果としては保全上の主要課題は一向に解決されず、現在もほぼ同じ形で残った状態である。 福島事故以降12年が経過し、新規制基準や新検査制度が施行された「新しい時代」を迎えており、現状を打破・刷新するべく、先を見た議論を開始すべき時が来ている。原子力発電所の効率的な運用に対する課題を抽出し議論することにより、「原子力発電所の活用策と目指すべき姿」を明確にし、古くて新しい課題解決への取組みを加速することとしたい。 |
主催 | 日本保全学会 |
会期 | 2024/02/26 |
時間 | 9:50〜17:15(予定) |
会場 | |
参加のご希望の方 |
正会員・法人会員:25,000円、非会員:30,000円、学生会員:5,000円、学生非会員:7,000円 ※税込 |
お問い合わせ | 日本保全学会第23回保全セミナー専用:seminar23★jsm.or.jp (★を@に変更してください) |