熱応力により配管内面の残留応力を低減する工法を開発し、配管取替を前提とせずに施工が可能なSCC対策技術として確立した。

プラントの早期立ち上げや作業員の被ばく低減に寄与した。

IHSIの施工により、再循環系配管、残留熱除去系配管等の耐SCC性が改善し、プラントの信頼性を向上させた。

本工法はガイドライン、規格によってオーソライズされ、保全技術の発展に大きく寄与した。

認定番号 保全遺産第14号
年度 2024
対象名 高周波誘導加熱応力改善法(IHSI)
所有機関 東芝エネルギーシステムズ株式会社
日立GEニュークリア・エナジー株式会社
株式会社IHI