日本保全学会 事務局
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原子力安全合同シンポジウム

日時:
2016年1月28日(木)(10:00 開場)10:30-17:40
場所:
東京大学 武田先端知センター
開催趣旨:
福島第一原子力発電所の事故やそれ以外の事故を収束させた発電所の教訓、海外の原子力発電所の安全対策、 海外と機械学会で実施したストレステストによる原子力発電所の事故耐性評価、事故の緩和対策、フィルターベント(放射性物質除去装置)、 活断層のリスク評価と工学的安全対策など、市民の皆様と共に考えていきたいと思います。
主催:
日本機械学会 動力エネルギーシステム部門 安全規制の最適化研究会
共催:
日本原子力学会、日本保全学会、原子力国民会議
協賛:
原子力学会シニアネットワークなど

当日の様子




プログラム

時間内容
10:30-12:00我が国の原子力安全対策(20 分×4件)【保全学会】
1)福島第一原発事故と新規制基準
奈良林 直(北海道大学)
資料
2) 過去に学ぶ ~女川原子力発電所~
若林 利明 (東北電力)
資料
3)東海第二発電所 東北地方太平洋沖地震時の対応について
竹内 公人(原電)
【概要】東海第二発電所は東北地方太平洋沖地震により自動停止し,津波により3台あるディーゼル発電機のうち1台が使用不能となった。しかしながら,他の重要設備の健全性は維持され, 関係者の協力と的確な判断により,3月15日0時頃冷温停止を達成している。今後に資するため,津波対策の経緯や一連の対応状況についてまとめた。
資料
4)福島第二原子力発電所の事故収束の教訓
川村 慎一(東京電力)
【概要】津波被害で福島第二の1、2、4号機は原子炉除熱機能を失ったが、代替手段で 原子炉注水を継続し、電動機交換と電源車や他電源盤からの電力供給で、除熱機 能を復旧して冷温停止した。成功要因として運転員支援、指揮系統の一貫性、優 先順位明確化等、課題として直営技術力、ロジスティクス等があり、継続的に改 善している。
資料
13:00-13:30深層防護とストレステスト 岡本孝司(東京大学)【機械学会】
13:40-15:00フィルターベント(放射能除去フィルタ)の役割 【機械学会 FCVS-WG】
1)フィルターベントの原理と高性能化
奈良林 直(北海道大学)
資料
2)フィルターベントの開発と設置
川村 慎一(東京電力)
3)ヨウ素除去機能強化型フィルターベントの開発
Dr. C. Stiepani(AREVA)
4)フィルターベントシステムによる更なる安全性向上
伊藤秀一(日立 GE)
15:10-16:00断層のリスク評価と工学的安全対策 【原子力学会】
1)断層変位とそのリスク
山崎晴雄(首都大学東京)
資料
2)工学的安全対策
岡本孝司(東京大学)